今回のコラムでは、
「好印象な聞き返し方 3つのポイント」
についてお伝えしたいと思います。
あなたも、会話をしていて相手の言葉が聞き取りづらかったりして、聞き返すこともあるかと思います。
では、相手の言葉を聞き取れなかった時は、どんなことを意識して、聞き返していますか?
「はぁ?」「なんて?」
さすがに、こんな聞き返し方をしている人はいないと思います。。。
しかし、「あ゛?」「え゛?」
と険しい表情で聞き返している方は、意外と多いのではありませんか?
あなたの周りはどうでしょうか?
では、実際、相手の言葉を聞き取れなかった時には、どんな風に聞き返したら好印象なのでしょうか?
好印象な聞き返し方 3つのポイント
1つ目のポイントは【表情】
2つ目のポイントは【謝罪】
3つ目のポイントは【疑問文】
です。
具体的に説明しますね。
1つ目のポイント
申し訳ないという気持ちを【表情】に出しながら
2つ目のポイント
聞き漏らしてしまったことに対して【謝罪】をし、
3つ目のポイント
【疑問文】で依頼をします。
実例でも説明しましょう。
「えっ?」
という聞き返し方を
「(申し訳なさそうな表情で)すみません。聞き漏らしてしまいましたので、もう1度繰り返していただけますか?」
という聞き返し方に換えます。
【表情】【謝罪】【疑問文】の3つのポイントが入っていますよね。
本人が悪気がなくても、聞き返す時に、不愉快な印象を与えるのは、この3つのポイントが入っていないことが原因なんですね。
中には「相手の声が小さいのが悪いのだから、こちらが謝る必要はない」
こう考える人もいるかも知れません。
しかし、ちょっとだけ我慢してでも、この方法を試してみてください。
あなたの今までの人間関係、コミュニケーションの質に良い変化があらわれるはずですよ。
聞き返し方は、短い言葉なので、たった一言で印象付けてしまいがちです。
もし思い当たる節があれば、今後は意識的に気を付けてみてください。
是非、参考に!
【今回のハッピーワード】
「相手の言葉を聞き取れなかった時は、聞き漏らして申し訳ないという表情で謝罪をしてから、丁寧に疑問文で依頼して聞き返す。」