今回のコラムでは、
「自己紹介を一番最初にした方がいい本当の理由」
についてお伝えしたいと思います。

あなたは、自己紹介は得意ですか？
どうでしょうか？

あなたも自己紹介は一番に行なうのが良いというのを聞いた事があると思います。
良い理由としては、聞いている人の印象に残るとか、名前を覚えてもらいやすいということかと思います。

しかし、自己紹介を一番にした方がいい本当の理由は、他の人の印象に残るとか、名前を覚えてもらいやすいからではありません。

というのも、そもそも、自己紹介は、
「互いの良い人間関係を築く」
ということが目的だからです。

話し方教室などの中には、名前を何度も連呼して、「何が何でもあなたの名前を覚えてもらうように」と教えているところもあるようです。

しかし、現在では、自己紹介後に名刺交換をしたり、メールアドレスなどの個人情報を簡単に交換することができます。

ですので、選挙の立候補者でもないかぎり、名前をことさらに強調する必要はありません。

では、自己紹介を一番最初にした方がいい本当の理由は何なのでしょうか？
あなたは、本当の理由は、どんなことだと思いますか？

実は、自己紹介を一番最初にした方がいい本当の理由、
それは、【他の人の自己紹介を聞くことができるから】です。

自分が一番に自己紹介をし終えてしませば、自分の内容を気にして他の人の話がうわの空ということはありません。

あなたも、今までに自分の自己紹介を気にしていて、前の方の自己紹介の内容をしっかり聞くことができなかったという経験はありませんでしたか？

「互いの良い人間関係を築く」そのためには、他の方の自己紹介をしっかり聞くことが重要です。

そうすれば、その方の自己紹介の内容について興味をもって話を聞いたり、望んでいる情報を提供してあげたり、人を紹介してあげたりできます。

そうすることによって、その後も良い人間関係を継続的に築くことが可能になるんですね。

是非、参考にしてみてください。